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2020.04.02
ヤマハトランスアコースティック™ピアノとヤマハサイレントピアノ™の違いは何か
ピアノの練習を時間や周りへの迷惑を気にせずにしたい、そして電子ピアノの機能性も楽しみたいという方におすすめできるピアノとしてヤマハトランスアコースティック™ピアノ(TA2)とヤマハサイレントピアノ™(SH2)がありますが、どのような違いがあるのかをご紹介します。
トランスアコースティック™ピアノ(TA2)の特徴
トランスアコースティック™ピアノの特徴としては以下があります。
- トランスアコースティック™モードを使う場合には、本体そのものが、スピーカーになりますので、ボリューム調節が自由にできます。
普段は、生音で、夜はトランスアコースティック™モードで自由にボリューム調整という使い分けができます。トランスアコースティック™モードの場合、ヘッドフォンが必要ございませんので、普段の演奏感覚に極めて近く、練習ができます。 - 響板がスピーカーになりますので、手に伝わる振動も再現されます。
振動がある事で、鍵盤タッチ感がアコースティックピアノのタッチ感に近くなります。 - 外部音源を流しながら、ピアノ演奏ができます。
1人アンサンブルが出来きますので、練習以外でも楽しく弾く事ができます。
サイレントピアノ™(SH2)の特徴
- 普段は、生音で。夜はサイレントピアノ™モードにする事で、ヘッドフォンで練習ができます。
ヘッドフォンの場合、耳からしか音が聴こえなくなる為、トランスアコースティック™モードと比べると、少し違和感があります。 - サイレントピアノ™モードにすると、響板の振動が0になりますので、鍵盤が少し軽く感じます。
- 外部音源を流すときは、スピーカーから流れます。
1人アンサンブルは出来ますが、ヘッドフォンをつけながらになりますので、生音が聴こえづらくなります。(アンサンブル感が得られません)
上記の特徴が2つのピアノの違いになります。
夜に練習する際にもアコースティック感を味わいながら練習することができること。外部音源を流しながらピアノ演奏ができ、一人アンサンブルが楽しむことができること。この2点がヤマハトランスアコースティック™ピアノとヤマハサイレントピアノ™の違いになります。
トランスアコースティック™ピアノ紹介動画
YouTubeにてトランスアコースティック™ピアノ(TA2)の紹介をしております。
ヤマハトランスアコースティック™ピアノなら音量も自在にコントロール!【グランドピアノ】YAMAHA C3X-TA2
ボリューム調整機能について紹介しています。トランスアコースティック™モードに切り替えると、響板がスピーカーに!!自由にボリュームを調整が出来るようになり、ヘッドフォン練習による耳への負担も軽減出来ます。ご自宅の環境に合ったボリュームで練習ができます。
ヤマハトランスアコースティック™ピアノなら簡単なメロディーもゴージャスに!【グランドピアノ】YAMAHA C3X-TA2
トランスアコースティック™レイヤーモードについてご紹介しています。トランスアコースティック™レイヤーモードとは、アコースティックピアノの音と、電子音を重ね合わせて演奏する事ができます。通常のグランドピアノの音色にレイヤーモードを加える事で、より楽しく演奏ができます。
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