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2019.10.15
2019年スガナミ楽器ピアノ発表会で小学生に人気の曲ランキングベスト10
スガナミ楽器では毎年ピアノ発表会を開催しています。
2019年これまでに開催したピアノ発表会の中で多く選ばれている曲をご紹介します。
「次の発表会で何を弾こうかな?」「この曲にチャレンジしてみたい!」という曲をこのランキングの中から見つけてみてはどうでしょう♪
第10位 ノクターンOp9-2 ショパン
この曲は全21曲ある夜想曲の中でも一番有名な曲で、一般的に「ショパンのノクターン」と言えばまずこの第2番を思い出します。ピアノを習っている方は、「いつかは弾いてみたい。」という憧れの1曲です。
第9位 トルコ行進曲 ベートーヴェン
トルコ行進曲はベートーヴェンとモーツァルトの曲がありますが、2019年スガナミ楽器のピアノ発表会で多く弾かれていたのはベートーヴェンのトルコ行進曲でした。二拍子で一定のリズムで、大きな動きもなく挑戦しやすい曲です。
小学校1年生から挑戦されている方もいらっしゃいました。
第8位 ソナタKV.545 モーツァルト
この曲は、「初心者のための小さなソナタ」と作品目録にも記載されていて、ピアノを習っている方は、おなじみの曲となっています。必ず一度はみなさん耳にされたことのある、とても有名な曲です。
第7位 タランテラ ブルクミュラー
タランテラはブルクミュラー『25の練習曲』第20番目のピアノ練習曲。曲に緩急があり、スピード感があるため弾きこなせるととても素敵に聞こえます。
小学校低学年の方中心によく選ばれています。
第6位 インディアンのたいこ ヤマハ曲
インディアンのたいこはヤマハの練習曲です。ヤマハの中で人気の曲となっています。
小学校1・2年生の方に多く選ばれていました。
第5位 メヌエット ペツォールト
バッハのメヌエットとして知られている曲ですが、実際にはペツォールトの作曲の曲です。ト長調やト短調のみ、一緒に演奏される方などがいらっしゃいました。指の動きはシンプルなので、旋律+伴奏のタイプではないポリフォニー(多声音楽)を体験する曲として適切な曲です。
小学校低~中学年の中心に選ばれています。
第4位 バラード ブルクミュラー
バラードはブルクミュラー『25の練習曲』第15番目のピアノ練習曲です。スピード感がある曲で、左手の16分音符を上手に弾けるととてもかっこよい演奏になります。
小学校低~中学年の中心に選ばれています。
第3位 アラベスク ブルクミュラー
アラベスクはブルクミュラー『25の練習曲』第2番目のピアノ練習曲です。
25の練習曲の中でもひと際よく弾かれている曲がこのアラベスクです。両手で複雑な演奏をする箇所が無く、16分音符のパートでも片方の手は複雑な動作がほとんどなく、ブルクミュラーの中でも難易度が低くなっています。
小学校低学年の方中心によく選ばれています。
第2位 エリーゼのために ベートーヴェン
エリーゼのためにはベートーヴェンが1810年(39歳)に作曲したピアノ曲です。
2018年のスガナミ楽器でのピアノ発表会では一番よく弾かれていた曲で長年多くの方に弾かれています。最初のステップとしてとても入りやすい曲です。
第1位 きらきらぼし フランス民謡
童謡として誰もが知っている曲のきらきらぼしが第1位でした。
初めて発表会で弾く曲としてもとてもよく選ばれていて、小学校1年生の方中心によく選ばれています。
選ばれた曲の中には定番の曲も多くなっていますが、それだけステージ映えもあり弾いてみたいと思って練習に励むことができるのではないでしょうか。発表会での曲に悩まれている方に参考にしていただければ幸いです。
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