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2018.08.28
ピアノはブランクがあっても大丈夫?ブランクを埋めるための練習法
子供の頃ピアノを習っていた経験があり、大人になってから「もう一度練習してみようかな」「趣味でピアノを再開しようかな」と思いたち、ピアノ教室に通い始める方は少なくありません。
しかし中には、「ブランクがあって弾けなくなっていたらどうしよう」「もう現役時代のような感覚は取り戻せないかも」といった不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ピアノはブランクがあっても大丈夫なのか、ブランクを埋めるための練習法などをご紹介します。
ピアノはブランクがあっても大丈夫!大切なのは、思い出すきっかけをつくること
ピアノの経験者ならわかるかもしれませんが、ピアノは数日練習しないだけで指が思ったとおりに動かなくなることがあります。ピアノにブランクのある方はそれを知っているからからこそ、もう一度ピアノを始めるのに勇気がいるのです。
しかし、ブランクがあったとしてもピアノを0から始める方よりもスムーズにピアノの感覚を取り戻すことができるでしょう。
そのワケは自転車のように、ピアノを弾く感覚を身体が覚えているからです。ピアノの感覚を取り戻すには、なるべくたくさんピアノに触れて思い出すきっかけをつくることが大切です。
ピアノのブランクを埋めるための練習法
ピアノのブランクを埋めるための練習法をご紹介します。
うまく弾けなくても気にしない!簡単な曲をたのしく演奏しよう
ピアノを久しぶりに演奏するときは、好きな曲の簡単なアレンジや、短くて美しい曲を練習するのをおすすめします。最初からむずかしい曲を弾こうとしても、頭で考える理想と実際の指や身体の動きにギャップがあってうまくいきません。細かいことは気にせず、「間違ってもOK」という気持ちで、楽しく演奏することが上達への近道です。
指の筋トレをしよう
指の感覚を取り戻すには、“指の筋トレ”が必要です。1日10分でも毎日練習すれば、少しずつ感覚が戻ってきます。忙しくて練習時間がとれないときや、弾く気が起きないときは、ピアノの音を聴くだけでもかまいません。聴くだけでも十分練習になります。
最もおすすめは
「ひとりではどうしても上達できない」「練習方法を忘れてしまった」「効率よく練習したい」という方は、ピアノ教室に通う方法がおすすめです。ピアノのプロである先生に指導してもらえば、スムーズな上達が期待できます。また、発表会など目標が出来る事が上達への近道かもしれません。ピアノをもう一度始めたことを家族や友人に話してみてください。きっと応援してくれますよ。
自宅にピアノがない方は、中古ピアノで安く購入しよう
ご紹介したように、ピアノの感覚を取り戻すには毎日10分でもピアノに触れることが大切です。自宅にピアノがない方は、ピアノの購入も検討してみてはいかがでしょうか?
「新品ピアノには手が届かない」「長く続くかわからないから、新品を購入するのはちょっと…」という方には、中古ピアノがおすすめ。きちんとメンテナンスされた中古ピアノなら、新品ピアノと変わらない性能でお安く購入できます。
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