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2018.02.27
子どもの習い事におすすめ!ピアノがもたらす効果とは
子どもに身に付けてほしい人気の習い事のひとつは、「ピアノ」です。子どもが習い事としてピアノを始めるきっかけは、「子どもがやりたいと言っている」や「ピアノを弾けるようになってほしい」などが主な理由です。また「頭がよくなるかもしれない」、「情操教育によい」などの理由でピアノを習わせることもあります。実際にピアノを習っている子どもの中には、落ち着きがあり頭がよいという例も多く見受けられます。
そこで今回は、ピアノを習うことでもたらす効果をご紹介します。
ピアノのよい影響とは?習うことで得られる効果
ピアノを習うことで受けるよい影響には、主に以下のものがあります。
音感がよくなる
3歳~5歳くらいからピアノを習うことで、絶対音感が身に付いたという人も数多くいます。個人差はありますが、幼い頃からピアノなどで音楽に触れることが多くなると、曲を聴いただけでピアノを弾けるようになったり、他の楽器を弾けるようになったりしやすいといわれています。
記憶力がよくなる
ピアノを習っていると楽譜を見ずに弾く「暗譜」を覚えるようにいわれることがあります。特に発表会に出ている子どもは、暗譜で弾いているのをよく見かけます。暗譜するためには、その曲のメロディーやハーモニー、リズム、構造など多くの情報を覚えて弾くので、脳を活発に動かさなければなりません。このことが記憶する力を育てることにつながります。
集中力が高まる
ピアノは楽譜を目で確認しながら手足で弾く、そして音を耳で確認する作業を繰り返して覚えていきます。曲を演奏するという一定の時間内に起こるそういった作業の繰り返しが、脳を活性化させ、集中力を高めることにつながります。集中力が身に付けば、勉強にも生かせるようになり、結果として成績のよい子どもに成長しやすくなります。
心が豊かになる
ピアノで曲を弾くときはその曲に込められた思いや景色を想像しながら表現するため、想像力や感性などが高まるので心が豊かになります。また、「ピアノを弾く人の心が現れる」といわれているように感情を音に出せるようにもなります。例えば、同じ曲でも悲しい気持ちのときに弾けば音色が悲しくなり、楽しい気持ちのときに弾けば楽しい音色に。感情豊かな子どもに成長でき、社会に出ると好印象を持たれやすくなります。
上記でご紹介した効果以外にも、例えば発表会で感じる緊張感も、子どもの成長によい影響をもたらします。これから迎える受験や面接などに役立つかもしれません。
子どもの成長に役立つ習い事
子どもがピアノを習うことは、成長に役立ちます。これからピアノを習わせるのなら、中古ピアノの購入を検討してみてはいかがでしょうか。中古ピアノでも調律など必要なメンテナンスはされており、安い価格で購入できます。ピアノの種類も多く中古でも魅力的なピアノが多いので、部屋や子どもに合わせて選んでみてください。
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